■ 胃腸薬の飲み合わせ注意
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【相互作用】 制酸薬の多くは、アルミニウム、マグネシウム、カルシウムを含んでいるので、塩酸テトラサイクリン、塩酸オキシテトラサイクリン などのテトラサイクリン系抗生物質の吸収を阻害するので注意が必要。胃腸鎮痛鎮痙けい薬に配合されている成分は、胃腸以外に対する作用も示すものがほとんどであり、複数の胃腸鎮痛鎮痙けい薬が併用された場合、泌尿器系や循環器系、精神神経系などに対する作用(副作用)が現れやすくなるため、胃腸鎮痛鎮痙けい薬を使用している間は、他の胃腸鎮痛鎮痙けい薬の使用を避ける。
抗コリン成分については、胃腸鎮痛鎮痙けい薬以外の医薬品(かぜ薬、乗物酔い防止薬、鼻炎用内服薬等)にも配合されている場合があり、また、一部の抗ヒスタミン成分のように抗コリン作用を併せ持つものが配合されている場合(かぜ薬、睡眠改善薬、乗物酔い防止薬、鎮咳がい去痰たん薬、アレルギー用薬等)もある。抗コリン作用を有する成分を含有する医薬品どうしが併用された場合、抗コリン作用が増強され、排尿困難、目のかすみや異常な眩まぶしさ、頭痛、眠気、口渇、便秘等の副作用が現れやすくなる。
H2ブロッカーのシメチジンは併用薬の分解を遅らせ、テオフィリン、カフェインなどの血中濃度を上昇させ、嘔吐、頭痛、頻脈などが発現しやすくなる。
プロトンポンプインヒビターは、キサンチン系薬剤と併用することにより、併用薬剤の作用を減弱させる。プロトンポンプインヒビターは、アルミニウムやマグネシウムを含む制酸薬と併用することで、プロトンポンプインヒビターの吸収が阻害され、作用が減弱する。
臭化ブチルスコポラミン(ブスコパン)、臭化ブトロピウム(コリオパン)やロートエキスは、抗ヒスタミン薬と併用すると、抗コリン作用が増強し、口渇、便秘や目の調節障害などの副作用が現れやすくなる。
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